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ちょっと悲しいお話。
年末、パイを最後の点滴に連れて行ったときのこと、病院はほとんど予約の患者さんばかりだったのですが、急患の子が何頭かいました。待合室で隣に座っていたのは柴系のミックスのワンちゃん。飼い主さんが抱っこしていたのですが、お顔の半分が腫れていてかなり辛そうで、時々「ウゥゥ~ン」と悲しそうな声をあげてました。聞いてはいけないかなぁと思いながらもついついどうしたのかと聞いてしまいました。扁平上皮ガンというもので粘膜に出来るガンだそうで、ワンちゃんには多いとか。その子は最初鼻の中に出来て、それを手術して取り除いた後、放射線治療をしていたのですが、鼻からあちこち転移してしまい、今はお口の中にも出来ていて時々血を吐いたりしているそうです。痛みもあるようで食欲もなく、飼い主さんがスプーンでゴハンを食べさせているそうです。夜中も痛みで目が覚めるらしく、声をあげたりするので、起きてさすってあげるとまた眠りにつくという生活をしているとのこと。

飼い主さんは「余命何ヶ月という感じなので、痛みがひどく辛い日々を過ごすなら安楽死をさせてあげた方がいいのかと思ったりもするのですが、13年も一緒にいた子が私のそばからいなくなるなんていうことが想像できなくて、どんな形でもいいからそばにいて欲しいとも思ったり複雑な気持です。そんなことを思いながら、ペットの霊園を探してみたりして自分でも何やってるんだか・・・支離滅裂なことやってますよね。」と仰ってました。慰める言葉も見つからず、お話を聞きながら「そうですよね。」ぐらいしか相槌が打てませんでした。話を聞いているうちについつい涙が出てきてしまって(T_T)『あ゛~~こんな待合室で私はなにやってるんだ~~~バカバカ!』と思っても、涙は止まってくれずに、ティッシュで目頭を押さえているところに先生から呼ばれて飼い主さんは診察室に入っていきました。その飼い主さんが先生とお話している間に私は帰ってきてしまいましたが、家へ帰ってきてもしばらくその子のことが頭に残っていてなんだか元気が出なかった私でした。

その飼い主さんは「お金も時間もこの子のためにたくさん使っているけど、ムダだとは思わないし、今は一緒にいられるだけでいい」と仰ってました。その子の痛みが少しでも和らいで飼い主さんと一緒の穏やかな日々が少しでも長くなるようにと願わずにはいられませんでした。

しかし、つくづく私はカウンセラーにはなれなぁと感じました。だって、話をじっくりと聞いてあげなければいけないのに一緒に泣いちゃったらねぇ・・・ダメじゃん<(ToT)> シマッタァ!
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パイの母

Author:パイの母
天使になって旅立って行ったパイ。いつまでも私の心の中で生き続けていきます。
お気が向いたら犬占いやってみてくださいね。

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